3つのメリット
Merits & Demerits
Merit 01
電気料金を削減できる
昼は太陽光、夜は蓄電池、「自家消費」という新しいスタイル
昼間に太陽光発電から発電をして使いきれなかった電気を蓄電池に貯めて、夜間に蓄電池から電気を消費することで、電気代を抑えることができます。今まで売電をしていた電気を蓄電池に貯めて無駄なく利用することで、売電するより大きな金額的メリットを得られます。
Merit 02
CO2排出量の削減になる
蓄電池で経済メリットを求めるのではなく、環境メリットを求める事もできます。太陽光発電で作った電気を蓄電池に貯め、家庭で使用すれば、電力会社から購入する電力量を減らせます。
電力会社は、火力発電を中心に電気をつくっていますので、太陽光発電で作った電気を使用することで、CO2 の排出量を減らす事ができます。九州電力の場合、CO2 排出係数は「0.617kg-CO2/kWh(調整後排出係数)」なので、毎日 4kWh 分を蓄電池で充放電すれば0.617×120kWh=74.04kg の CO2の排出量を削減できます。
杉一本が年間で吸収する二酸化炭素量がおよそ14kgなので、一ヶ月で杉5本分のCO2排出量削減になります。
Merit 03
災害時の非常用電源としてのBCP対策になる
(もしもの時も安心、災害時や停電時でも安心)
備えあれば憂いなし。災害時や停電時でも安心
災害時などで停電が起きた際にも、蓄電池があれば一定時間なら電気が使えます。
また、太陽光発電が設置されていれば停電時であっても昼間に発電をした電気を蓄電池に貯めることができます。
夜間に使い切ってしまっても、翌日以降も昼間に蓄電池に貯めた分の電気を夜間に利用できます。
こんなお悩みありませんか?
When to consider storage batteries
- 固定価格買取制度(FIT)期間が満了になり、売電を続けるか迷っている
- 発電した電気を自宅で離党して、電気代を節約したい
- 災害や停電のときなど、もしもの時に備えたい
再エネ賦課金
Renewable energy levy
電気代に含まれる
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)も
年々上昇傾向に
固定価格買取制度(FIT)によって電気の買取にかかった費用は、再エネ賦課金として、電力を利用するみなさまでご負担をしています。再エネ賦課金は上昇傾向にあるため、電気の自家消費で買う電気の量を少なくし、再エネ賦課金上昇の影響を少なくすることができます。
標準家庭の負担額
再エネ賦課金 14,904円/年
※2023年3月現在
※標準家庭における1か月使用電力量を360kWhと仮定した場合
再エネ賦課金単価は、年度ごとに経済産業省資源エネルギー庁が決定。
2012年度の0.22円/kWhと比べて、2022年5月から2023年4月分の適用単価は約15倍の3.45円/kWhに急増。標準家庭の年額にするとなんと14,904円に。電気代の一部である、この再エネ賦課金も上昇傾向にあります。
エコキュート
Electric furnace
エコキュートと蓄電池はどちらも安い時間帯の電気を活用することで、電気代の節約になる設備です。
そして一緒に使うことで、より大きなメリットを得ることができます。
特に嬉しいメリットは2つです。
エコキュートと蓄電池を併用することによるメリット
日々の電気代を節約できる
Electricity Savings
エコキュートと蓄電池を併用すると、日々の電気代の節約に役立ちます。
蓄電池は安い深夜帯の電気を貯められます。エコキュートのお湯が日中に不足したときで
も、その安い電気を使うことができるようになるからです。
停電中でもお湯が使える
Hot water due to power outage
蓄電池には 1〜2 日分程度の電気を貯められるので、急に停電になってしまったとしても、
エコキュートでお湯を沸かすための電力を供給することができます。
日本では地震などの災害が多いため、4〜5 日停電してしまうというケースもあるかもしれません。1〜2 日分の電気でも、少しずつ使用しようすればもっと長期間もちます。停電中でもお湯で顔を洗ったり、温かいものを食べたり、エアコンで室温を調節したりすることができるでしょう。
売電について
Selling Electricity
蓄電池は、卒FITの方にもおすすめ!
太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)における10年間の買取期間が満了になると、売電価格が下がるため、
蓄電池を導入し、自家消費を増やすことをおすすめします。
シュミレーション
Simulation
太陽光発電と蓄電池を導入した時の1ヶ月の
電気代支払いシュミレーション
- 4kwの太陽光発電を設置
- 6.5kWh蓄電池を設置
- 愛知県在住
- 片働き世帯で、昼間も電気を使う
- 1ヶ月の電気使用量は400kWh
- 電気料金プランは従量電灯B(50A)とする
毎月の電気代が限りなく0円に!
※こちらはあくまでもシュミレーションです。
屋根の形状や蓄電池の容量、電気の使用料によってシュミレーションは変わるので担当営業までご相談ください。
蓄電池とV2Hの違い・比較
Storage batteries & V2H
蓄電池
Storage battery
家で消費
蓄電池がおすすめの人
- 車で通勤している
- 自宅に車のない時間が長い
- 太陽光発電との連携を重視したい
- 安定した電力供給を希望
- 大容量の電力供給を必要としない
V2H
V2H
貯めた電力を車で消費
V2Hがおすすめの人
- 車に乗るのは近所への買い物程度
- 家族の送迎など短時間しか乗らない
- 車を使うのは週末のみ
- 充電スピードを上げたい
- 大規模な停電に備えたい
よくある質問
FAQ
蓄電池は高くないですか?
300万〜以上はしてきます。
ところが電気は生活する上で生涯必要になってくるものですから、実は皆様が今後お支払いされていく電気代のほうがはるかに高いと言われてます。
逆に言えば、5年〜10年で買い替えられる車が金額的にそれくらいすると考えると車よりも安いと言えます。
メンテナンス費用が高そうです。
蓄電池はサイクル数を超えてくると寿命として壊れてしまうケースが多いです。
弊社は長く持つ使用方法や色んなメンテナンス方法がありますのでご安心して長く使ってもらえるようにアドバイスさせてもらってます。
詳しくは担当者までご質問下さい。
設置スペースの確保が大変そう。設置スペース自体は車のタイヤが置けるスペースさえあれば設置可能です。
家の耐久性が低い場合は現地調査してお断りさせてもらうケースがあります。
天候で発電量が左右されますか?
太陽光パネル自体の発電量は雨の日が多かったり、曇りの日が多かった場合、晴天のときよりは発電量は劣ります。そこで蓄電池を導入していると、太陽光パネルの発電量が少なかった場合、夜間の電気料金が安い時間帯の電気をためて昼間の高い電気料金の時に使用できるので電気代の節約が出来ます。
また蓄電池で自給自足のサイクルを作る事によって、今後どんどん値上がりが続いていくと言われてる電気料金に左右されることなく電気を使用できるのでかなりメリットがあると言えます。
初期費用が高くて採算が合うのか不安です。
初期費用は弊社で扱える信販会社等ご紹介出来るので手軽に導入しやすいです。
その方にあったご提案させてもらいますので、担当者にご相談下さい。
蓄電池の劣化が早そうで心配です。
蓄電池が劣化する理由は主に2つあります。
1つ目の主な原因は温度です。蓄電池は高温環境に弱く、ノーマルモデルの耐久可能気温は40度と言われています。ご心配の方は担当者までご相談ください。
また、もう1つの原因は、過充電・過放電です。サイクルと表現される使用可能回数が蓄電池にはあります。このサイクルと言うものは、充電が0%と100%を往復すると1カウントされます。つまりは、貯めた電気が0%にならないように使えば蓄電器が劣化する心配はございません。
壊れた時どうしたらいいですか?
本体に一定期間のメーカー保証が付帯してますので、期間内でしたら修理する事が可能です。期間外でも火災保険で対応する事も可能です。
※メーカー保証内容や火災保険内容で対応出来ない場合もあります。
お客様の大切な資産を守る話なので担当者にご相談下さい。
貯めたり使ったり出来る電気量は容量によって異なりますか?
異なります。ただ、蓄電量が多ければ良い・出力が高ければ良いというものではありません。各家庭の電気使用量に合った蓄電池を選ぶことが一番大切です。なので私たちは、各家庭の電気使用量に合った蓄電池のシミュレーションを作成させていただき、ご案内をさせていただいております。